各高校の大学合格実績が出揃いましたので、分析しました。
進学指導重点校の「日比谷高校」「西高校」「国立高校」「戸山高校」「青山高校」「立川高校」「八王子東高校」は今年も十分な実績を残した。
その中でも、その順番に実績が高いと言える。
進学指導特別推進校になると、数字から見ても実績はやや落ちる。
しかし、それでも学年の多くが国立大学・私大難関校に合格できるだけの実力を兼ね備えている。
特筆すべきは、「小松川高校」の千葉大合格者数の多さ。立地的に上位校の中で一番千葉に近いということもあり例年多数の合格者を出す。
「文京高校」においては、現役合格者数のみの公表になっているので周りの他の高校に比べて少なめになっているが、予想では「城東高校」と遜色ない数字だと思われる。
「文京高校」においては、野球部が2年連続東京都ベスト8まで進出していることからも野球部勢が集まることが予想される。
都立野球部といえば、「小山台高校」「城東高校」が有名だが、今後は「文京高校」の名が1番に上がることになるかもしれない。
「上野高校」は今年より進学指導推進校に指定されたこともあり、今後の人気の上昇が期待できる。
「江北高校」においては、校舎・グラウンド改築後昨年は高倍率になった。質の向上と高い結果が期待できる。
大学名が「全て」ではないが、幅広い選択肢を残すということを考えれば、一つでも上を目指すことが合理的だと考える。