「こんなの覚えて将来使うんですか?」
「覚えても意味ない」
よくこんなセリフを耳にする。
それも決まって成績が悪い生徒に限って・・・。
勉強をしなくていいように仕向けるための言い訳でもしているかのように。
確かに、使わない内容を覚えることもある。
しかし、本質はそこではない。
何のための勉強か。将来使うためのことを学ぶのではない。
将来絶対に使う「能力」を養うための勉強を今しているのだ。
記憶力、思考力、対応力、分析力、洞察力、表現力、計算力、人間力、・・・。
社会に出て生き抜くためには様々な力が必要になる。
5教科、いや9教科を通して、そのような力を養おうとしているし、それができるのだ。
受験の為じゃない。生きるためだ。