【併願優遇】とは第一希望の滑り止めとして私立高校を受ける際に、その高校が設定する基準となる内申をクリアしていれば
優遇=合格できるというものである。
ここで注意点として、第一希望が「都立のみ」に限る場合と、「都立でも私立でもOK」の場合がある。
これは各学校による。これは前もって調べる必要がある。
また、設定されている基準に満たない場合であっても、「加点」というものが存在し、
「3年間部活動を続けた」「学級委員を務めた」「英検3級を持っている」等々、各学校が定める「加点事由」を満たしていれば
足りない分の内申を補うことができる。
注意点としては、学校によっては「1点分のみ」であったり、「2点分」使えたり、これも各学校が設定する条件になる。
毎年のことだが、中学校で細かい説明がなされておらず(もしくは忘れている?)、曖昧な知識のまま入試直前に慌てるご家庭がいらっしゃる。
どんなことでも情報が命だということを頭に入れていただきたい。