都立高校一般入試における「理科」に関しては、先日の「社会」のとき同様、勉強を疎かにすれば合格できなくなる。
さまざまな単元から出題されるのが例年の傾向である。
「化学」「物理」「生物」「地学」得意不得意もあるが、比較的取り組みやすい単元から進めていくことをお勧めする。
勉強をして学力が上がれば、理科は比較的得点しやすい科目ではある。
3年前に少し出題の仕方が変わった。小問の中で複数選択を強いる問題が増えた。
その影響で、難易度が難しいわけではないが処理量が増えたため時間が足りないという状況になり平均点が低下した。
まずは大問1の小問集合で各単元の基礎問題に取り組んで基礎を完成させることが先決であろう。