都立高校一般入試における国語に関しては、まずは漢字の読み書きで10点10点、計20点の配点。
大問3で、物語文25点分。大問4で、説明文30点分、そのうち作文が10点。大問5で古文(・漢文)25点分。合計100点。
上記のような得点配分である。
ここ数年、平均点が軒並み高得点になる事態が起こっている。
いつ難化してもおかしくない状況である。
比較的物語文は読みやすい。説明文は年によるし、合う合わないも影響するだろう。
また、説明文には10点の作文が配点されており、これも英語の英作文同様、苦手意識が先行して白紙で出すという生徒が多くいる。
これまでの経験上、意外と採点は甘く5点以上を獲得することはさして難しくはない。
ある程度、作文の書き方を学び、白紙ではなく部分点を狙う戦略で取り組んでいければ、高得点もとれると考えている。