●無答の問題を少なく
大問1においては、例年より手順を1つ少なくするようにしたとのこと。
無答の問題が極力無いようにしたい意向。
大問1の中では問4が一番正答率が低かった。
大問3においても前年度無答率40%だった部分を、今年度は20%にすることができたとのこと。
数学においても新傾向の問題を採用している。
●ミスの傾向
受験生達は面積比・相似比・体積比を使うことには慣れているが、それ故に簡単な部分での間違いが見受けられる。
大問3においては問2の条件を問1(2)で使ってしまっている解答が見受けられたとのこと。
●次年度
目標点(平均点)は6割。
初見の問題を出すような口ぶりが見受けられた。
コロナの影響による出題範囲削減の影響もあり、中学教科書を見直しているとのこと。
与えられた条件を式やグラフにする力を身につけてきてほしいとのこと。