2020/05/13
学習方法,指導方針
休校中の課題②(前回の続き)
こんにちは、大島塾リーダーの川田です。

今回は先日の続きになりますので、まだご覧いただけてない方はそちらからご覧ください。

さて、では具体的な提言に移ろうと思います。
「言いたいことを言うだけなら誰にでもできる!」と言われないように(汗)

例えば数学であれば、「3年生範囲の[乗法公式]を暗記してきてねーとか」「乗法公式を使って計算してみてねー」とか。
そういった課題、出せませんか?
例えば英語であれば、「[have+過去分詞]で現在完了形という時制の表し方があるよー」とか、「用法がいくつかあるけど、この用法のときはこの単語をセットで使うことが多いから、目安になる単語を覚えてきてねー」とか。試しに本文や、それよりもう少し短いセンテンスを用意して「それを訳してねー」とか。
それくらいの準備、しちゃダメですか?
他にも準備しておけば休校解除されてからスムーズに単元が進められる準備があるのではないでしょうか?

一部同じ区内の公立中学校でもそういった取り組みをしている教科の先生もいるようです。
繰り返しになりますが、前年までの復習、もちろん大事。
ですが、やれないから「前年までの復習」になっていませんか?
考え抜いた上でこれが最善、と判断されての課題内容となっていることを願ってやみません。